こんにちは、さいとうです。
今回は、DeFi界で話題のRWA市場の「今」を特集します。
RWA=株、債券、不動産...など「現実資産」のこと。
これをトークン化&ブロックチェーンに乗せた市場が、まもなく200億ドル(約3兆円)に到達!
世の中の資産が対象なので、ぶっちゃけまだまだ伸びることが期待されます。
💭 どんなところが盛り上がってるのか?
期待市場の「今」をのぞいておきます。
それでは今回も行ってみましょ〜!
🔽お品書き
市場の内訳
RWA市場の歴史
今後のRWA市場
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■ 市場の内訳
まず、200億ドル市場の内訳を、以下の3パート別にのぞきます。
分野別
チェーン別
トークン別
1つずつ見ていきます↓
□ 分野別
🥇プライベートクレジット(企業間融資のトークン化など)
🥈米国債
🥉商品(金など)
2023年くらいからの伸びが凄まじいですね。
□ チェーン別
🥇イーサリアム
🥈ZKsync(レイヤー2)
🥉Stellar
RWAトークンの拠点=「ZKsync」や「Aptos」など“セキュリティ重視型”のチェーンが多く選ばれてるみたいですね。
□ トークン別
🥇ブラックロック $BUILD (ファンドトークン)
🥈テザーゴールド $XAUT (金連動ステーブル)
🥉フランクリン・テンプルトン $BENJI (ファンドトークン)
Ondo Finance発行の米国債関連トークン $OUSDG + $USDY ≒ ブラックロック $BUILD となってます。
■ RWA市場の歴史
RWA市場は、過去〜今までざっくり以下のような流れがあったと思います。
RWA黎明期:2021年前後。ドル型ステーブルコイン成長→株やら金やらのトークン化も試される。けど、信頼性とかに欠ける。
RWA創世記:2023年前後。インフレ影響とかで米国債利回りアップ→米国債のトークン化が活発に。Ondo Financeなど大手が成長。
RWA成長期:〜現在まで。ブラックロックなどの大手機関が続々と参入。特に「ファンド(投資商品)」のトークン化が流行る。
最近は、ETFとかも発行する超大手会社ブラックロックの $BUILD が、2024年誕生〜今までに10億ドル(1,500億円)規模まで成長!
イーサリアムやアバランチに留まらず、先日ソラナ展開も実施。
どんどんクリプト界を侵食していってます。
■ 今後のRWA市場
では今後、RWA市場はどうなっていくのか???
その歩みを進める一歩として今、「RWA用の土地作り」が進行中。
つまり、RWAトークン運営用の専用チェーンが生まれようとしています。
今まで:イーサリアムなど=賃貸の上で運営
これから:独自チェーン=持ち家の上で運営
具体的には、以下のような場所が開発中。
Ondoチェーン:株とかの証券トークンのステーキングできる
Converge:BUIDL裏付けステーブル $USDtb でガス支払いできる
RWAトークンの“自由度”や“活用性”のアップが期待できます!まだまだ見逃せない市場です。
🔽 まとめ・要約
現実資産(株、債券、不動産など)のトークン化市場が200億ドル(約3兆円)に到達。
分野別ではプライベートクレジット、米国債、商品が上位。チェーン別ではイーサリアム、ZKsync、Stellar。トークン別ではブラックロック$BUILD、テザーゴールド$XAUT、フランクリン・テンプルトン$BENJIが主流。
2021年黎明期(ステーブルコイン成長)→2023年創世記(米国債トークン化活発)→現在成長期(ブラックロックなど大手参入)。
「Ondoチェーン」や「Converge」などRWA専用チェーン開発で自由度と活用性が向上が期待できる。
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