✍️前回記事はこちら
こんにちは、さいとうです。
今回は、etherfi発の『新型ドル $eUSD 』を特集します。
「etherfi」は、 $ETH の稼がせ屋。
$ETH → $eETH に交換すると、ステーキング＋リステーキング＋他DeFiでの運用＝トリプル利回りを実現します（リキッド・リステーキング）。
預かり資産は、ウナギ登りに成長中。
また今後も、トークンエアドロ（現在シーズン3）やクレカ発行など予定してます。
そんな「etherfi」が、ドルの稼がせ屋「Ethena」とコラボ。新型ドルコイン $eUSD を発売します。
これを使えば、安定＆高利回りな運用が実現。
来週の発売に備えて、サクッと詳細見ていきます。
それでは今回も行ってみましょ〜！
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■ Ethenaとコラボ
「etherfi」は今回、ドルの稼がせ屋＝Ethenaとコラボ。
「Ethena」は、以下のように安定資産（ドル）を高利回りで働かせてくれます。
ノーマルステーブル→合成ドル $USDe を発行
ステーキングすると $sUSDe に交換される
ガチャガチャ運用して利回り配ってくれる
ここで使われる $USDe は、誕生から数ヶ月でステーブルランキング上位にランクイン。
今回の新型ドルは、この $USDe ・ $sUSDe の仕組みを活用します。
■ EigenLayerへ入金対応へ
今回のEthena × etherfiコラボは、あのリステーキング系王者「EigenLayer」も参加！
Ethenaの $USDe （ $sUSDe も対応予定）で、「EigenLayer」のリステーキングに参加できるようなります。
今まで「EigenLayer」のリステーキング参加は、 $ETH （＆ステーキングトークン）のみで可能。
グローバル展開してるお店なのに、「うちは日本円しか使えません！」的な感じ。
間口がキューっと限られてたわけですね。
これが最近改善される中、ついに安定資産 $USDe でリステーキング参加がOKになりました！
■ 新型ドル $eUSD
$eUSD ＝リキッド・リステーキング・トークン（LRT）の一種。
「 $USDe でリステーキング参加したよ〜」と証明するレシート。
etherfi経由でEthena→EigenLayerへと入金できる。
当然、 $USDe はEigenLayerに直接入れることもOK。
ただそれだと、入れたお金は塩漬け状態...。資金効率が悪いです。
一方、etherfi経由でリステーキング参加すると、ステーキング＋リステーキング＋他DeFiでの運用＝トリプル利回りが狙えます。
また $sUSDe が対応すれば、そこにドルの利回りも追加。
今クリプト界にある材料を、ギュッと詰めた幕の内弁当🍱＝ $eUSD です。
■ 今後の展開
新型ドルは、来週発売予定となっています。
もちろんこのコインには、
$USDe の仕組み崩壊
EigenLayerのバグ
$eUSD のデペグ
システムハッキング
...などあらゆるリスクがミルフィーユ状に重なってます。
慎重に扱う必要がありますが、ドル運用の概念をガラッと変えてくれるのが楽しみですね。
🔽 まとめ・要約
etherfiとEthenaがコラボし、新型ドル $eUSD を発表。
$USDe / $sUSDe でEigenLayerのリステーキング参加を証明するレシート（LRT）。
来週発売予定。しかし、複数のリスクが重なることに注意も必要。
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