こんにちは、さいとうです。
今回は、DeFi『Lido Finance』へ提出された復活案を特集します。
『Lido Finance』は、預かり資産トップを走る王者DeFi。
$ETH → $stETH に交換することで、リキッドステーキング運用へ参加できます。
しかし最近、どんどんとここの入金額が減少中...。
この状況にLido関係者も、
🗣️ なんとかしないと...
との声も漏らしてます。
そこでSteak Houseという場所が、新団体「Lido Alliance」を設立しよう!という提案が出ました。
なんと、流行りのリステーキング参入してLidoを復興させようというのです。
ここでは、そんなLido復活案について迫ります。
それでは今回も行ってみましょ〜!
🔽今回の内容
Lidoの現状
新提案のポイント
同時にこんな話も...!
✍️前回記事はこちら
■ Lidoの現状
Lidoは現在、大量の資金流出に直面してます。
イーサリアムステーキング市場のシェア率は、ここ1年ほどで32.5 → 28.7%へ減少。
4月だけでも、約14億ドル(約2,000億円)以上が抜けています。
大きな原因は、EigenLayerを中心とした「リステーキング」市場の発展。
リステーキングは、ブロックチェーンの二重ステーキングできる仕組み。ユーザーのら報酬アップやチェーンのセキュリティアップが狙えます。
中でも、リステーキングを効率化する「リキッド・リステーキング」系DeFiのEtherfiやRenzoが爆伸び中。
ここらからのエアドロも実施され話題となってましたね。
そんな、
🗣️ $stETH をなんとか復活させないと...!!!
という状況下で出されたのが、新団体「Lido Alliance」設立の提案です。
■ 新提案のポイント
新提案では、以下のようなプロトコルの開発&管理を行うことを考えています。
リステーキング:イーサリアムおよびstETHを中心とした新たなリステーキングの仕組み作り
リキッドリステーキング:Lido系リステーキングに参加しながら資産の流動性を上げるトークン(LRT)を発行する仕組み作り
AVS(Actively Validated Services):リステーキングパワーが貯まる蓄電池的な仕組みで、このパワー使ったサービス作りができる
カンタンにいうと、EigenLayerが作ったような経済圏をLidoでも作ろうというもの。
イーサリアム=国の中で、経済圏=組合が着々と出来上がっていく流れが来てますね。
■ 同時にこんな話も...!
同時に、Lido関係者がEigenLayerキラー「Symbiotic(シンバイオティック)」に資金提供したというニュースも!
ここ実は、大手ファンドParadigmからも支援を受けてるそう。
ここの特徴は、 $ETH 以外でもリステーキング参加できるというところ。
つまり、ステーブルコイン( $USDT とか)でも流行りのリステーキングに参加できるようになっちゃうんです。
また、EigenLayerと同じように、AVS=パワー提供サービスも提供するそう。
これを見ると、Lidoがいずれリステーキング市場に参入する未来も遠くなさそうですね。
■ まとめ
今回は、Lido復活を狙う動きについて見てきました。
Lidoから最近、資金流出が目立っている
この状況を救う提案がSteak Houseから出された
$stETH を中心としたリステーキングシステムを作ろうというもの
またLido自身も、リステーキング開発所に出資する動きもある
Lidoリステーキング経済圏の構築を狙っていく可能性も?
リステーキングは、いうまでもなく爆発的なトレンドとなっています。
今やイーサリアムだけでなく、ソラナ(大手DeFiのJitoとか)などでもリステーキングの開発が進んでいます。
まだまだ見逃せないですね。
📔編集長コラム
前回のメルマガは、いつもより多くコメントいただけました〜。
コメントくださった方々、ありがとうございます!!!
まだ、実際にリングがゲットできてないのが悔しいところですが……
『ブロックチェーン×リアルデバイス』のトレンドも見逃せないところ。特に、「DePIN」が盛り上がるソラナでは期待。
今後も、面白そうなデバイスが誕生したら、本メルマガでも取り上げていきますね〜。
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