こんにちは、さいとうです。
急ですが.....質問攻めしますねw
あなたはDeFi運用やってますか??
最初はなにから手をつけてみましたか??
「DeFiといったら、まずPancakeSwap!」と考える方も多いのでは??
(以上、質問攻めでしたww)
今回は、そんなもはや殿堂入りか?と思わせるようなPancakeSwapの「オワコン化」の未来を想像してみます。
「いや〜そんなのありえないでしょ!」
と感じるかも。ですが、逆にこんな流れの早い仮想通貨界で、PancakeSwapが今後ずーっと王者であり続ける保証もできるでしょうか??
昔、日本で主流だったガラケー市場をiPhoneがゴソッと奪ったように、なにがあるかわかりません。
物事を見るには、楽観的な目線だけでなく悲観的な目線も大切。
未来を両側面から見るためにも、PancakeSwapオワコン化〜次に起こるトレンドを予想します。もちろん妄想も入ってますが、DeFiユーザーの方はお楽しみください。w
〜目次〜
「PancakeSwapオワコン化」の未来を予想してみた。
次なるトレンドは??
BNBチェーン注目DeFi3選
今後の展開は??
■「PancakeSwapオワコン化」の未来を予想してみた。
PancakeSwapオワコン化するのか??
この問いに対して、ぼくは全然あり得ると考えています。そう思う根拠を並べていくと、以下の通り。
利用方法が複雑になった
利回りが出しづらくなった
トークン価値の変動激しい
1つずつ見ていきますね。
□ 利用方法が複雑になった
先日PancakeSwapは、「V3」というアップデート版を発表しましたね。
流行りとなっている〝集中流動性〟を取り入れることで、
手数料下がる
収益率上がる
使いやすさ上がる
...と今まで非効率だったお金回りが、グルグル回るようになり、収益率アップにつながりました。
>> V3詳細はコチラ
ただし、、、!
DeFi初心者にとっては、「V3」導入はあんまうれしくないアプデ。PancakeSwapを使いこなすのがむずかしくなっちゃったんです。
なぜなら、お金を預けるときに以下のような〝流動性提供する範囲〟を設定する必要あります。
PancakeSwap最初に触ったとき、「ん?流動性提供?ファーミング?」と迷っていたのに、そこにまた1つ工程が増えてます?
その結果どうなるかというと、、、
複雑になる⇒玄人向けになる⇒新規ユーザー増えない⇒オワコン化
こんな未来もあり得ると考えています。
□ 利回りが出しづらくなった
また、ファーミングでの運用がそこまで美味しいモノではなくなってきた印象もあります。
なぜなら、昔ほど高い利回りではなくなってしまってるからです。
(DeFiバブル時の魔界は懐かしいw)
もろちん攻めた運用するならまだまだ高利回りはいけますが、あえてPancakeSwapでのファーミングを選択する必要ない状況に。
DeFi利用するなら、やはり利回りは重要な指標の1つ。
なので今後は、利回り+αとかで押していかないと、新規ユーザー獲得はどんどんむずかしくなっていくのでは?と考えています。
□ トークン価値の変動激しい
最後に、CAKEトークンへの懸念です。
PancakeSwapでは、ファーミングやステーキング利用すると利回りとしてCAKEがもらえますね。
ただしこの肝心のCAKE価格が最近、CAKEの1年間のロックステーキングを終え、ロック解除⇒売却を始め、下がっています。
CAKEは、長年インフレ資産となっています。つまり、掘ればどこでも出てくる金貨のようになってしまい、希少価値が薄れてきているんです。
よって、売る人増え下落。
もちろんPancakeSwap側も、この状況を指をくわえながら見てるわけじゃなく、いろいろ試作を練っています。
その1つとして先日、CAKE排出率を減らしました。つまり、よりCAKEを希少にしていくよ!というモノ。
ただし結果は......
今も、CAKE価格は下がっていますね。
PancakeSwap使う=CAKEが欲しくて運用するわけです。でも、肝心のCAKEが価値下がったら??
今後も徐々にCAKE人気は落ち、価格が下がり、ユーザーも減っていくのでは?と考えています。
■ 次なるトレンドは??
じゃぁ、PancakeSwapの次はなに??
と感じるでしょう。
そこでぼくは今、「リキッドステーキング」の市場を睨んでいます。
先日のメルマガでも書きましたが、この市場はすでにイーサリアムとかでは盛り上がり中。
預かり資産では、ファーミングなど含むDEX市場をこのリキッドステーキング市場が抜きました!
つまり、ファーミングという稼ぎ方がオワコン化してる状況。次にこのリキッドステーキング系DeFiが、BNBチェーンに来るのでは?と考えています。
その大きな理由は、以下の3つかなと。
シンプルである
実需がある
効率化もできる
リキッドステーキングの仕組みについて詳しく読んでおきたい!という方は以下の記事もどうぞ↓↓
https://saitocryptotrend.substack.com/p/eth
今回は、「ユーザー目線」で盛り上がると考える理由をお話ししていきますね。
□ シンプルである
リキッドステーキングは、PancakeSwapのファーミングと違い、ちょ〜〜〜シンプルに利用できます。
通貨ペアなど用意することなく、ウォレットに入ったトークンをポチッと預けるだけ。
めちゃくちゃカンタンです。
まずだれでも使えるカンタンさは、今後ユーザー獲得には推しポイントとなり得るでしょう。
□ 実需がある
しかも、ガス代として使われる基軸トークン(ETHやBNB)が増やせるのもありがたい点。
しっかり実需あるトークンが、投資して増やせるんです。
PancakeSwap使う場合は、価値変動の激しいCAKE=独自トークンが増えていきました。
ですがリキッドステーキングなら、しっかり使われる基軸トークンが増えるのでうれしいところ。
手堅い運用ができるのも魅力ですね。
□ 効率化もできる
また、リキッドステーキングを使った運用の効率化も狙えます。
リキッドステーキング系のDeFiにお金を預けると、預入証明書としてトークン(LST)がもらえます。
LST=トークンなので、借金の担保として使えたり、他DeFiに預ける元本として使えます。
つまりリキッド(流動的な)ステーキング(投資)使って、運用の効率化が狙えるんです。
このようにリキッドステーキングは、カンタン・まとも・効率的な運用ができるようになり注目です。
■ BNBチェーン注目DeFi3選
では、どんなDeFiがあるのか??
イーサリアム上では、「Lido Finance」や「Rocket Pool」などが有名で、ここにETHを預けて運用できます。
そんなリキッドステーキング系DeFiが、BNBチェーンにも着々と生まれつつあるので見ていきますね。
Stader.bnb
pSTAKE Finance
Ankr
1つずつサクッとご紹介します。
□ Stader.bnb
BNB預けて、 $BNBx もらう
年3〜4%ほどでBNB増やせる
他チェーンにも展開しているサービス
□ pSTAKE Finance
BNB預けて、 $stkBNB もらう
年4〜5%ほどでBNB増やせる
他DeFiとの提携なども活発に進む
□ Ankr
BNB預けて、 $aBNBb もらう
年3〜4%でBNBが増やせる
他通貨(ETHやAVAX)にも対応
以上が、BNBチェーン上の主要なリキッドステーキング系DeFiです。
ちなみに、こういったリキッドステーキング利用してもらえる預入証明レシートは、さらに有効活用していけます。
参考までに、ぼくが実践しているリキッドステーキング活用した運用法をシェアしておきますね(投資判断を煽るものではないので悪しからず)。
>> 詳細はコチラ
■ 今後の展開は??
ここまでは、今起きていること。ここからは、今後BNBチェーンではどんなトレンド来るか?を妄想交えて話していきます。w
結論、「LSDfi」がBNBチェーンに来ると見ています。
なんぞや?と思うかもですが、噛み砕いていくので、離脱しないでくださいw
「LSDfi」=LSD(リキッドステーキングデリバティブ)+Finance(ファイナンス)
の略です。つまり、リキッドステーキングの効率化を狙ったDeFiが出てくると考えています。
なぜなら、イーサリアムではすでにそれが生まれています。基本、トレンドは派生します。なので、イーサリアムのトレンド⇒BNBチェーンに来る可能性大きいからです。
たとえば、イーサリアムで動く「Lybra Finance」。
コチラは、リキッドステーキング系DeFi「Lido」からもらえる預入証明レシート $stETH を担保に、ステーブルコイン $eUSD を発行するところ。
しかも $stETH の利回りは、 $eUSD に自動変換⇒配布されるので、持ってるだけでドルが増えちゃう仕組み。
すごいですよね。
>> 詳細はコチラ
$LBR というトークンも発行し、ローンチからめちゃくちゃ伸びてます。
ここの盛り上がり見ると、BNBチェーンにもこんなら画期的な仕組み生まれて流行るのでは?と睨んでいるのです。
なので、先ほど紹介したDeFiとなにが提携するか?など確認しておくと良さそうですね。
■ まとめ
今回は、「PancakeSwapオワコン化」の未来を予想してきました。
いかがだったでしょうか??
現状考えると、PancakeSwap王者の座が崩れるのは想像しづらいかもしれません。
ただし、崩壊は突然に(ラブストーリーは突然に風w)。
PancakeSwap信者になってしまってた方は、今一度違った目線で市場を見る機会になってくれればうれしいです。
ではまた~