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こんにちは、さいとうです。
今回は、ソラナ×ステーブルコイン $PYUSD の人気に迫ります。
ソラナは今、ステーブルコイン市場がグングン伸びてます。時価総額は、50億ドル(約7,300億円)間近に。
中でも頭角表すのが、決済大手PayPal製の $PYUSD 。
元々、2023年8月にイーサリアムで誕生。その後、2024年5月にソラナ展開。
展開からわずか数ヶ月で、供給量がソラナ>イーサリアムとなりました。
ソラナでの地位を、着々と獲得し始めています(下図の赤色が $PYUSD )。
💭 なんでステーブルが人気なのか?
💭 なぜ $PYUSD なのか?
💭 今後はどうなる?
ここではそんな要因を考察していきます。
それでは今回も行ってみましょ〜!
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■ ソラナ×ステーブル成長のワケ
ステーブル人気の理由の1つに、ミームコイン取引の過熱化があります。
ソラナでは最近、ミーム=有名人、動物、政治家などをモチーフとしたコインが爆増。中には、爆上げするものもあります。
ミームコイン作成所「Pump.fun」というところでは、何百万個ものトークンが作成されたそうです。
要は、以下のような流れが生まれます。
ミームコイン盛り上がる
ソラナにステーブル集まる
ステーブル市場がデカくなる
イーサリアム系×ステーブルだと $USDT が中心人物。ただソラナ×ステーブルでは、 $USDC が引っ張っています。
■ ソラナ × $PYUSD が伸びたワケ
そんな中、新参者の $PYUSD が着々と力を伸ばしてます。
なぜ $PYUSD がシェアを伸ばせたのか?
その理由の1つに、「DeFi利回りの高さ」があります。
以下のたとえ話で考えてみましょう👇
あなたは、ステーブルコインを運用したいと考えています。
預ける場所探していたところ、年利がA(5%)とB(15%)がありました。
おそらく、年利がB(15%)のプールを選ぶと思います。
実際に $PYUSD でも、以下のようなDeFiでこのような事態が起きています。
marginfi:18.66%
Drift Protocol:17.17%
Kamino Finance:16.9%
一方、イーサリアム版 $PYUSD やソラナ版 $USDC 利回りは数%程度。
同じドルで高利回り運用できるならこっちにしよう!と $PYUSD が選ばれているわけです。
■ 今後の期待
今回の $PYUSD 成功で、ソラナ=プロデューサーを味方につけて成功できる事例が1つ生まれました。
当然、以下のように考えるステーブル(およびサービス)が出てくる可能性があります。
🗣️ いいな〜。ソラナ展開してみるか。
先日メルマガでも紹介した「Ethena $USDe 」なんかもその1つです。
もちろんこの利回りが続くわけではないですし、全てが成功するわけでもないでしょう。
ただ、こーいった動きでソラナが盛り上がるのが楽しみですね。
🔽 まとめ・要約
ソラナ×ステーブルコイン市場が急成長。特に、PayPalの $PYUSD が注目を集める。
ミームコイン取引の過熱化&DeFiでの高利回り運用が要因としてある。
この成功を機に、他のステーブルやサービスもソラナ展開をしてくるか?
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