こんにちは、さいとうです。
あなたは、すでに〝レイヤー2〟さわったことありますか??
実は今レイヤー2市場は、地下アイドルのライブ並みの盛り上がりを見せています。
なんと、あのイーサリアムを超える取引量・ユーザー数を誇ります。
ただし、、、!!!ぼくはコレを、まだまだ序章だと見てます。
だって、この市場はまだ立ち上がったばかり。これからも次々と、新興プロジェクトの発表を控えているからです。
ドラゴンボールでいうと.....「フリーザー編」が終わったくらいかなと。ぶっちゃけ、やっと盛り上がってきた感じ。これから「セル編」⇒「魔神ブウ編」...と続きますよね??
レイヤー2もそんな感じで、面白いのはこれから。
地下アイドルのライブじゃなく、フジロックくらいまで過熱化すると見ています。つまり、『レイヤー2サマー』の到来を心待ちにしてます。
今回は、そんな『レイヤー2サマー』到来に向け、レイヤー2の過去⇒今⇒未来を見ていきましょう。
レイヤー2については、以下の無料メルマガで解説してます。
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それではいってみましょ〜!
🔽今回の内容
これまでのレイヤー2【過去編】
今旬のレイヤー2【今編】
未来のレイヤー2【未来編】
■ これまでのレイヤー2【過去編】
2021年は、
「イーサリアムは遅いし、詰まるし、で使いづらいよね〜」
ということで、BNBチェーン・Avalancheチェーン・Solanaチェーン...など〝イーサキラー〟と呼ばれるレイヤー1が台頭してました。
ソラナとかだと、100倍銘柄でしたね。
ただしレイヤー1は、イーサリアムの強み(セキュリティ・分散性)をどーしても実現できませんでした。
一方並行して、
「イーサリアムの強み活かしながらも、快適なチェーン作れないの?」
ということで、レイヤー2市場は立ち上がり、これまで主に以下あたりが市場を作ってきています。
Arbitrum(アービトラム):今もっとも預かり資産があるレイヤー2。ユーザー向けに大規模な $ARB エアドロ(給付金)を行ったことでも有名になった。
Optimism(オプティミズム):コチラも有名なレイヤー2。先日アップデートも行い、Arbitrumキラーと期待されるチェーン。レイヤー2作りを助けるツール「OPスタック」も提供する。
zkSync Era(ジーケーシンク):ゼロ知識証明(ZK)を使ったレイヤー2。今年3月に彗星のごとく現れ、預かり資産をグイッと伸ばす。コチラもチェーン作りツール「ZKスタック」を提供。
これらは、レイヤー2市場を作ってきている先鋭達。今のレイヤー2市場を席巻しています。
インターネット市場でたとえると、1990年代にインターネット事業していた企業のような感じ。
市場の基盤を作ってくれる、めちゃくちゃ大切な存在ですね。
■ 今旬のレイヤー2【今編】
そんな先鋭達によって作られた市場を、さらに盛り上げるべく新しいレイヤー2が次々と誕生しています。
最近出てきた(くる)新しいレイヤー2は、以下のようなものがあります。
Zora(ゾラ):NFTミント用のプラットホーム「Zora」が開発したチェーン。NFTミントにかかるガス代を1/25に落としてくれる。
Linea(リネア):あのメタマスク開発するConsensysが開発。ゼロ知識証明(ZK)使ったレイヤー2。メインネット公開から、急激に預かり資産伸ばす。
Mantle(マントル):取引所「Bybit」支援のBitDAOが開発。ガス代として $MNT が使われ、ステーキングもできる。話題のEigenLayerの技術も使うレイヤー2。
Scroll(スクロール):ゼロ知識証明(ZK)採用のレイヤー2。〇〇ほど資金調達していたり、あのイーサ創業者ヴィタリック・ブテリン氏も話題にあげる注目チェーン。
Polygon Validium(ポリゴンバリディウム):Polygonが新しく発表したレイヤー2。ゼロ知識証明(ZK)も採用していたり、ステーキングしてセキュリティもアップできる。先日、 $MATIC ⇒ $POL に変わった。
これらは、今のレイヤー2を盛り上げてくれる存在。
立ち上がってくる市場に、ドカッとたくさんのプロジェクトが乗っかってきています。
■ 未来のレイヤー2【未来編】
今、盛り上がってきているレイヤー2市場。これからは、それがより手堅いトレンドになることが予想されます。
家づくりでたとえると、今までがコンクリートを流し込み、家の型枠をはめていくフェーズ。ならば、その型枠に壁や屋根を付けていくフェーズがありますよね??
つまり、レイヤー2トレンドもまだまだ序章。
今後も、新たなレイヤー2登場を控えています。
これから出てくるレイヤー2は、以下のようなもの。
opBNB(オーピービーエヌビー):取引所「バイナンス」が開発・支援するレイヤー2。「OPスタック」を使って作られ、BNBチェーンよりも爆速・格安になる。
Base(ベース):取引所「コインベース」発のレイヤー2。「OPスタック」使って作られ、8月にはメインネットが一般公開される。
Manta(マンタ):先日テストネットが動き出したレイヤー2。ゼロ知識証明(ZK)採用したアプリ作れる土地も用意する。コチラも「OPスタック」を使って作られる。
これ見て、なにか気づきましたか??
実はこれらすべて、「OPスタック」や「ZKスタック」といった、〝すでに作られた型枠〟を使って作られています。
カレーでいえば、カレールーは用意されたところに、具材をぶち込んで作ったチェーン。
その先駆者が作ってきた市場に、バイナンスやらコインベースやらビックネームが入ってきて、市場を急激に成長/成熟させようとしてるわけです!
登場が今から待ち切れないですね。
※「OPスタック」や「ZKスタック」については、先日のメルマガで詳しく解説しましたので、参考にどうぞ〜!
■『レイヤー2サマー』に備えよ!
今回は、レイヤー2市場の盛り上がり(レイヤー2サマー)について見てきました。
レイヤー2市場の形成をまとめると、以下の通りです。
これまで⇒市場作りのフェーズ
今⇒市場成長のフェーズ
これから⇒市場成熟のフェーズ
つまり今は、市場作りが終わり、市場がグイッと伸びるフェーズ。『レイヤー2サマー』=7〜8月だとすると、5〜6月くらいに立ってるイメージです。
しっかり押さえておきましょう!
ではまた〜!