こんにちは、さいとうです。
今回は、イーサリアムが完了させたアップデート『Dencun(デンクン)』のポイントをまとめます。
イーサリアムが、昨夜13日にアップデート完了させました。
その名も、『Dencun(デンクン)』。なんか可愛い名前w
今回のアップデートは、ぼくら仮想通貨ユーザーにとって、直接的なメリットがある大きなモノ。
💬 なにが変わったの?
💬 今後期待されることは?
💬 アプデ内容サクッと知りたい!
こんな方向けに、アプデ内容を噛み砕いてサクッとお届けします。
それでは今回も行ってみましょ〜!
🔽今回の内容
『Dencun(デンクン)』とは?
なにが起きるの?
今後の展開
✍️前回記事はこちら
■『Dencun(デンクン)』とは?
ズバリ!今回のアプデのポイントは、「EIP-4844」という新規格が採用されたこと。
これによって、イーサリアム上に「BLOB(ブロブ)」と呼ばれるデータ領域が追加されます。
イーサリアム=道路とたとえると、「BLOB」=合流ゾーンといった感じです。
今までのイーサリアムは、メイン通りの車も合流する車もすべて一車線で処理してました。なので、処理は詰まるし、ガス代はかかるし、の状況。
「BLOB」が追加されることで、メイン通りの車の邪魔をすることなく、合流してくる車を通すことができます。
『Dencun』のアプデによって、この合流ゾーンが追加されました。
■ なにが起きるの?
この合流ゾーンが追加されることで、レイヤー2で発生したデータを効率的に処理できるように!すると、処理がサクサクになって、レイヤー2のガス代が最大98%まで安くなることが期待されてます。
レイヤー2は、レイヤー1の計算機。レイヤー1で発生した計算を、レイヤー2で計算して、レイヤー1で実行・保存する仕組みです(ロールアップ)。
ただし『Dencun』以前は、合流ゾーンなしで交通を流す必要があったので、当然処理が詰まってガス代が高騰してました。
アップデートによって、レイヤー1&レイヤー2のお互いの処理を邪魔することなくなるわけです。
ガス代安くなるのは、シンプルにうれしいですね。
また、レイヤー2活動が活発化し、トレンド活性化するのも楽しみですね。レイヤー2で期待されるトレンドは、以下メルマガでも解説したのでご一緒にどうぞ👇
■ 今後の展開
イーサリアムは今後、「シャーディング」=車両分割を最終的に予定してます。
道路でバイクや普通車や大型車など車線が分けられてるように、イーサリアムでも処理ごとに車線を分けようという感じ。
そうすることで、サクサク快適な環境を目指すわけです。
今回の『Dencun』は、「ダンクプロトシャーディング」と言われプロトタイプ=前段階。
イーサリアム完成系に向けた準備が、また一歩進んだと考えていいでしょう。
■ まとめ
今回は、イーサリアムのアップデート『Dencun』についてまとめてきました。
イーサリアムが『Dencun』アップデートを完了
新規格「EIP-4844」が採用されたことがポイント
イーサリアム上に「BLOB」=合流ゾーンが追加された
レイヤー2のデータ処理が効率的になりガス代安が期待される
最終的にイーサリアムは、「シャーディング」=車両分割を目指す
レイヤー2はもちろん、クリプト環境全体が、どんどん快適になっていくことが楽しみですね〜
📔編集長コラム
Twitter等では先にお知らせしてましたが、平日毎日の連ツイ(スレッド形式のツイート)をお休みすることにしました。
最近のぼくに、リソース不足感があったからです。
先月から、海外クリプトメディアのライターとして稼働スタート。個人の活動との両立が無理ゲーになってました。
今年は、本メルマガ・コミュニティ・連ツイのうちどれかをやめる必要あるなと感じ、泣く泣く連ツイを切ることにしました。。。
2年ほど続けたことだったので悔しいですが......
今後は、浮いたリソースを使って、メルマガ記事やコミュニティ運営によりベットしていきます🙆♂️
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