こんにちは、さいとうです。
今回は、「イーサリアム」と「ソラナ」の性能比較を行います。
2025年に入っても、相変わらずソラナはすごい勢い見せてますね。
ミームコインやDeFi、ステーブルコインの取引量が増加し、イーサリアムに迫る成長を見せています。
一方で、「イーサリアムは遅いしガス代も高いし、もうソラナだけでいいんじゃない?」「ETH価格もなかなか上がらない...」「イーサリアムを超えるのでは?」となんて声も聞こえてきます。
ただどちらも好きなぼく自身としては、やっぱりイーサリアム=クリプト界の心臓。
今後も長期的に目が離せない存在かなと思ってます。
そこで今回は、この2つのチェーンの違いをスーパーとかの『レジの行列』に例えて、フラット&分かりやすく解説してみようかと思います。
💭 2つの違いをザックリ抑えたい!
という方はぜひご活用くださいませ。
それでは今回も行ってみましょ〜!
※音声でながら聞きは以下をどうぞ↓
🔽お品書き
「イーサリアム」と「ソラナ」の性能比較
どっちが優秀か?
続々と進化版が登場!
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■「イーサリアム」と「ソラナ」の性能比較
この2つのブロックチェーンは、「どうやって処理を捌いているか?」が違ってきます。そこを、レジに置き換えてイメージしていきます↓
□ イーサリアム:直列処理
「イーサリアム」のイメージとしては、1つのレジで、処理=お客さんを一個一個順番に処理していくスタイルです。
🔵メリット:
正確で信頼できる:一つずつ処理するため、間違いが起こりにくい。
検証しやすい:誰がどの処理を担当したかが明確で、後から確認しやすい。
❌デメリット:
行列になりやすい:お客さんが増えると処理が遅くなる。
手数料が高い:混雑時にガス代(手数料)が上がりがち。
□ ソラナ:並列処理
一方「ソラナ」は、複数のレジで、どんどん処理を捌いていくイメージです。
また、「Proof of History(処理の順番付け)」っていう独自技術も採用。処理の歴史=いつ処理されたか?が、あとで確認しやすくなります。
🔵メリット:
とにかく速い:大量のトランザクションをスムーズに処理。
手数料が安い:行列が少ないのでコストが抑えられる。
❌デメリット:
システム負荷が高い:並列処理のため、ネットワークに負担がかかる。
安定性の課題:過去にネットワーク停止を経験したが、最近のアップデートで安定性が向上。
■ どっちが優秀か?
こうやって見てみると、以下のような違いがあり。
イーサリアム: 「正確さ・信頼性」を重視
ソラナ:「速さ・処理量」を重視
人間でも、めちゃカッコよくても性格が抜けてたり、頭めちゃ良くても運動できなかったり...要はトレードオフの関係なんですよね。
なので、どっちが優秀か?というよりは、“ちょっと抜けたところ”も大目に見てあげましょうw
■ 続々と進化版が登場!
イーサリアムやソラナは今、アプデなどしながら進化&弱み克服に頑張ってます。
そこに加えてクリプト界では、イーサリアムやソラナを凌ぐ能力を持ったチェーンも生まれています。
たとえば、最近なにかと話題のSuiチェーン。
Narwhal(処理の受付)+Mysticeti(行列の仕分け)
の2つを採用してサクサク環境を実現。んでそこにまもなく、
Pilotfish(レジの増設技術)+Nautilus(増設された計算機)
なども導入予定です。
クリプト界の進化を今後も楽しく追っておきたいですね。
🔽 まとめ・要約
イーサリアムは「1つのレジで正確に処理」、ソラナは「複数のレジで高速に処理」。
イーサリアムは信頼性、ソラナは速度を重視。利用目的で使い分けよう。
両チェーンは進化中。新たなチェーン(例:Sui)も注目。
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