こんにちは、さいとうです。
今回は、オプティミズムの新トークン規格『Superchain ERC20』を特集します。
『Superchain ERC20』は、オプティミズム帝国=スーパーチェーン用の共通言語的なモノ。
日本の共通言語は日本語。なので、日本語話せれば日本どこでも話が通じますよね。
そんな感じで、この規格を持ったトークンはスーパーチェーン傘下のチェーンを摩擦なく移動できるようになります。
結果、スーパーチェーン上の複数チェーンを〝まるで一本のチェーン〟を使ってるような体験が実現できます。
今のブロックチェーン界(特にレイヤー2)は、たくさんのチェーンが誕生してます。
...が、それぞれが分断されていて移動が超大変。
Bチェーンのアプリ使いたい!
けど、Aチェーンにお金ある〜。
移動(ブリッジ)面倒だなぁ〜。
↑といった体験ありませんか?
新トークン規格は、この問題を解決。
💭 スーパーチェーンって?
💭 新トークン規格の仕組みは?
💭 今後どーなっていく?
今回は、こんな内容を見ていきます。
それでは今回も行ってみましょ〜!
🔽お品書き
スーパーチェーンとは?
新規格『Superchain ERC20』
今後の展開
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■ スーパーチェーンとは?
Superchain=オプティミズムが作るチェーン群(=帝国)
オプティミズムパワー借りたチェーン作成・運用できる
Base(コインベース発)、Unichain(ユニスワップ発)、Worldchain(ワールドコイン発)...など大手も参加
ただし現状できるのは、あくまでオプティミズム=本部との通信のみ。
スーパーチェーン傘下のチェーン=支部の間は、まだまだ分断された状態。いわば、横のつながりが薄かったんです。
ここで生まれたのが、新規格『Superchain ERC20』です。
■ 新規格『Superchain ERC20』
新規格『Superchain ERC20』は、スーパーチェーン内に誕生した共通言語。スーパーチェーン内の摩擦を軽減します。
たとえば、Aチェーンのお金→Bチェーン上のDeFiに預けたり、はたまたCチェーンのお金→AチェーンのNFT発行したり...ができます。
Aチェーン上のお金をBチェーン上のDeFiに預ける場合は、以下のような仕組みで稼働。
トークンを「Superchain ERC20」規格に変換
Aチェーンのトークン焼却(バーン)
Bチェーンにトークン発行(ミント)
Bチェーン上のDeFiに預入
この「バーン&ミント」の仕組みによって、ブリッジのリスクも軽減。
ユーザーは、まるで一本のチェーンを使ってるような感覚でスーパーチェーン内を行き来できます!
■ 今後の展開
レイヤー2界では今、オプティミズムのように「帝国建設」を進める動きが活発です。
たとえば、Arbitrum Orbit(アービトラム帝国)やElastic Chain(ZKsync発)などがあります。
Arbitrum Orbitは最近、あのお猿のアートで儲けたYuga Labsが「ApeChain」が立ち上がったことでも話題となりましたね。
こんなところも、各帝国の共通言語を発表してくることが予測されます。
チェーン同士の分断が消えて、どんどん移動しやすくなっていくのが楽しみですね。
🔽 まとめ・要約
オプティミズムが、スーパーチェーン用の共通言語『Superchain ERC20』発表。
「バーン&ミント」を採用しながら、まるで1つのチェーンを使っているような体験を可能にする。
今後もますますレイヤー2チェーン間の分断が解消されていくことが予測される。
こんな盛り上がり相場の中、めちゃテックな話なので、ちょっと刺激が足りなかったかも。
...ですが、ユーザー体験が変わる重要な話なのでシェアしました。
今後もこんな本メルマガと長らくお付き合いくださいませ〜。
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