こんにちは、さいとうです。
今回は、『DeFi運用代行サービスまとめ』をシェアします。
残念ながら、今のDeFiは複雑化が進んでます。
バブル時代:お金集まり、収益が出て、利回り配る。
今の冬時代:お金が抜け、収益が減り、利回り減る。
なので今、DeFiで利回り出すなら、複数DeFi組み合わせたり預け方を変えたり、少し凝った運用をしなくてはなりません。
...が、現在無数にDeFiがありますよね。
そんな中、効率化しようとするのって、世のすべてのラーメン屋回って、究極の醤油ラーメンを探し求めるようなもの。
無理ゲーですよね。w
そこで今回は、そんな運用を代行してくれるDeFiをシェアします。
いわば、DeFi版食べログ。
DeFi運用をラク&効率化したい方は、参考にどうぞ!
それでは今回もいってみましょ〜!
🔽今回の内容
DeFi運用の現状
運用代行の概要
DeFi運用代行サービスまとめ
考えられるリスク
※前回記事はコチラ
■ DeFi運用の現状
今、DeFiは複雑化しています。
なぜなら、お金が抜けて利回りを配りづらくなったから。
バブル時は、お金がジャブジャブ刷られてイカれてましたw
そんな落ち込んだ利回りを回復すべく、各DeFiから新商品が出ています。
その一例として、『Uniswap V3』。
「Uniswap V2(従来)」
プールへ均一にお金入れる。結果、使われないお金が生まれ、運用が非効率になる。
「Uniswap V3(新型)」
プールの範囲を限定してお金入れる。結果、お金周りが良くなり、収益率アップが期待できる。
ただし、実際の預入画面を見てください。
手数料レベルや範囲の指定が必要で、ぶっちゃけムズそうですよね?
お金抜けて利回り落ちる ↓ 利回り上げる仕組みが登場する ↓ 預入がむずかしくなっていく
こんな状況を救うべく、「あなたの運用サポートします!」というDeFiが誕生しています。
■ 運用代行の概要
運用代行のイメージは、以下の通りです。
ユーザー⇒代行に預ける
代行⇒複数DeFiで運用する
DeFi利回り⇒代行で自動変換する
自動変換したお金⇒ユーザーに入ってくる
直接預ける場合だと、運用先や利回りの利確などが必要になってきます。
代行に預ける場合だと、それらを自動でやってくれて運用がラクになります。
ありがたい仕組みですね。
■ DeFi運用代行サービスまとめ
それでは具体的に、どんなサービスがあるのか見ていきましょう。
今回紹介するのは、以下のあたりです。
Overnight Finance
Origin Protocol
LPDfi系
1つずつ見ていきます↓↓
□ Overnight Finance
利回り付きステーブルコイン『 $USD+ 』発行
USDC預けて、多数DeFiで運用してくれる
多数チェーン(BNBやBaseなど)に対応している
コチラは、ぼく自身も実際に使ってます(BNBチェーン)。
ステーブル運用を、ラク&効率化してくれる場所。
利回りとしては、10%前後で運用してくれます。
直近のニュースとしては、いよいよ O 0.00%↑ VN というトークンが発表されました。
今後も楽しみな場所です。
>> 詳しくはコチラ
□ Origin Protocol
利回り付きコイン『 $OETH 』や『 $OUSD 』発行
幅広いタイプの運用代行サービスを展開
独自トークン $OVG を発行、ステーキングも対応
今後は、独自のステーキング商品も発表予定。
なんと、あのEigenLayerを使っていくそう。
今後も注目されそうです。
>> 詳しくはコチラ
□ LPDfi
『LPDfi』=Liquid Provider Derivertive Finance
Uniswap V3の運用代行してくれるDeFiを指す
今DeFi界では、プチトレンドとなっている
これは、まだ新しいサービス。
非常に楽しみな取り組みです。
『LPDfi』については、過去メルマガでも解説しましたので、下記を参考にどうぞ!
■ 考えられるリスク
ただし、言うまでもなくリスクあり。
なぜなら、複数DeFiを跨いだりしてるから。
当然、コントラクトのバグやハッキングの可能性もあります。
ドミノのように積み上がった仕組みなので、どっかが潰れたらすべてがパーです。
ラク&効率化できる!といって、全ツッパはやめましょうw
■ まとめ
今回は、『DeFi運用代行サービスまとめ』をシェアしてきました。
ここ抑えておくと、今後のDeFi運用をグッとラク&効率化してくれるでしょう。
最近のDeFiは、複雑で使うの大変だなぁ。
と感じてた方は、ぜひチェックしておきましょう!
📔編集長コラム
最近は、DeFiを『知ってる』と『触ってる』には、ほんと大きな違いあるなと感じてます。
テクノロジーへの理解や経験が、全然違ってくるから。
陸上競技でたとえると、
『知ってる』⇒速く走るためのフォームや練習法知ってる
『触ってる』⇒実際に走りながら自分に合うモノを探している
どっちが成長するか?は、一目瞭然ですよね。
DeFiにおいても、「これ、トレンドだよね〜」よりも「このトレンドで、〇〇円増えた/減った」の方が、明らか成長あると思うんですよね。
もちろんすべてに乗っかるのは危ないですがw
本メルマガ読者は、新しいモノ好きな方が多いはず。
ぜひ〝体験ベース〟でテクノロジーを楽しんでいきましょう!
ではまた~!