こんにちは、さいとうです。2025年あけおめです。
今回は、『Suiチェーン人気の裏側』を特集します。
Suiは、2023年5月誕生。2024年には、 $SUI 価格が上昇&最高値更新。グッと人気が集まってますね。
ただ「Suiチェーンの魅力はなに?」と聞かれたら、以下のような理解で止まっちゃってませんか???
Meta(旧Facebook)の元社員数名で開発
「Move(厳密にはSui Move)」という言語で動く
「セキュリティ&スピード」が優れたレイヤー1チェーン
ぼく自身も、Sui人気に乗じて11月くらいに参入。実際にSui系DeFiの利用もスタートさせました。
...が、「安全&速いチェーンでしょ?」くらいの理解で止まってて、技術的な勉強は後回しになってたんですよねぇ〜。
そんな中、年末でがっつり時間取れたのでSui学習を再開。
テックな部分の理解も深まったので、ここではその整理も兼ねて学びをシェアします。
🗣️ Suiの魅力の裏側を知りたい!
という方はぜひ参考にしてみてください。
それでは今回も行ってみましょ〜!
🔽お品書き
Suiはなにがすごいのか?
どんどん進化するSui
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■ Suiはなにがすごいのか?
Suiの魅力は、以下の3つだと考えてます。
「セキュリティ」の強さ
「スピード」の速さ
「参入ハードル」の低さ
つまり、「安心・快適・取っ付きやすい」チェーンであること。
ただこのような体験は、どうやって実現しているのか?1つずつ見ていきます👇
□ 「セキュリティ」の強さ
Suiは、セキュリティが強い=安心してお金を置いておけるチェーンと言われてます。
その肝となるのが、「オブジェクトモデル(指向)」という仕組みを採用していること。
多くのチェーン:「アカウントモデル」=アカウント毎でデータを一元管理
Suiチェーン:「オブジェクトモデル」=各データやお金をコード化・モノとして個別管理
いわば、データ毎にラベルを貼っていくイメージ。各データの区別や移動がやりやすくなります。
結果、データの再利用やバグを防止して、防御力がグッと向上するわけですね。
□ 「スピード」の速さ
次にSuiは、サクサク処理が通る=ストレスフリーなチェーンです。その肝となるのは、以下のような技術。
「並列処理」と「シャーディング」:
「並列処理」は、複数トランザクションを同時処理できる。「シャーディング」は、チェーンを分割&車線毎に独立処理できる。
「Narwhal」と「Bullshark」:
「Narwhal」は、発生した処理の整理整頓係。「Bullshark」は、それら整頓された処理の順番付け係。
「DPoS(デリゲートPoS)」:
処理の検証をする人=バリデータの選出をお任せ・委任=デリゲートできる仕組み。人選で時間を取らずに動ける。
ユーザーをイライラさせないための仕組みが、ふんだんに盛り込まれてます。
□ 「参入ハードル」の低さ
そして最後、ユーザー&開発者の参入ハードルが低いチェーンとしても知られてます。
ぼく自身が感動したことの1つに、仮想通貨ウォレットをGoogleとかWeb2サービスのアカウントで作れちゃうことがありました。
多くの仮想通貨ウォレット:秘密鍵やらシードフレーズやらの管理が必要
Sui系ウォレット:「zkログイン」=プライバシー強いログイン手法を搭載
シードフレーズとかの管理不要&Web2アカウントでウォレットが作れちゃいます。
また開発者向けでいうと、開発ツールとかが豊富でSui系サービスが作りやすくなってます。
「ご新規さんどうぞ〜」という歓迎ぶりは、Suiの大きなアドバンテージですね。
>> 【Sui初心者向け】SUI系ウォレット作成〜入金まで解説
■ どんどん進化するSui
Suiには最近も、以下のような仕組みが採用されました。
「Walrus」:
分散型ストレージ。Sui上のデータを細かく粉砕→複数の場所で管理できる。どっかのデータ無くなっても、復元がしやすい。
「DeepBook」:
処理効率化レイヤー。Sui系DeFiで発生する注文を一元管理できるサービス。AMN(DEXでは一般的)よりも、高速・低コスト・幅広い取引ができるようになる。
「Sui Name Service(SuiNS)」:
Sui版ドメイン「〇〇.sui」が作れるサービス。ダラダラ長いアドレスをスマートにできる。アドレスの入力ミスなど防止できる。
また、外部サービスとの統合なんかも進んでます。以下記事では、BTC×ステーキングの「Babylon」統合を特集しました。
Suiのますますの進化が、ワクワク楽しみですねぇ〜。
🔽 まとめ・要約
「Move」言語を採用。セキュリティ/スピード/使いやすさが優れたレイヤー1チェーン。
「オブジェクト指向」という仕組みがポイント。それ以外にも、並列処理、シャーディングなども採用。
最近では「Walrus」「DeepBook」「Sui Name Service」などの新機能が追加。外部サービスとの統合も進んでいる。
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